人生の終焉はすぐそこにあるかもしれない
こんにちは。
今日は、メルマガのバックナンバーです。
もし、よろしければ、購読をお願いします。
日付は、気になさらないように。
★★--------------------------------------------------------
平成21年12月1日 発行部数194部
【幸せを呼ぶ!健康生活のススメ☆】 第90号!
今日のお題「人生の終焉はすぐそこにあるかもしれない」
by 整体師 ふっちー
---------------------------------------------------------★★
-------☆☆☆☆ ココからが今回の記事です! ☆☆☆☆-----
こんにちは!
ふっちーでございます!
今日から12月ですね。
一年なんて、あっという間に過ぎてしまいます。
ボーっとしていたら、すぐ死んでしまいそうですね。
■前号で、私の考える最高の人生について書かせていただきました。
死ぬ時になって、
「ああ、俺の人生もなかなか良い人生だったなあ。」
と、思える人生を歩みたいと思っています。
もちろん、私の人生の転機となった1998年当時も、
今と同じ事を考えていました。
サラリーマンになって、安定した収入を得て、
結婚して、子供を作って、家を建てて、
定年まで勤めて、年金をもらいながら、悠々自適の老後を過ごし、
その果てに、「ああ、良い人生だったなあ。」
と、思いながら死ぬ。
そう、人生を振り返るその時は、
老人になっていると思っていました。
■第85号「火中の栗を拾う」↓
http://archive.mag2.com/0000279143/20091113175044000.html
の中に登場したSさんが、ある時、こんなことを言っていました。
その頃は、予定通り、Sさんに例の仕事を手伝ってもらっていて、
彼は、毎日事務所にやってきて、私と一緒に仕事をしていました。
当時、Sさんには2歳の女の子がいました。
その女の子がかわいくてかわいくて仕方がなかったSさんは、
「サラリーマン生活は、本当に大変だし、
理不尽なこともいっぱいあるけど、
子供のためにも、今は我慢しないといけないと思っているんです。」
確かに、子供のために、老後のために、嫌な仕事でも今は我慢。
これもすべて、遠い将来のために、我慢我慢。
そういう感覚って、当たり前にあると思います。
私も、その時は、
「ですよねー。やっぱり我慢しなくちゃいけないですよね。
子供と自分の将来のためにね。」
って、思ったんですよ。
「笑って死ねる人生のために」
■でも、そんな頃、ある大事件が起こったんです。
あの出来事は、今でも忘れることは出来ません。
例の火中の栗を拾うがごとき仕事。
Sさんの働きのおかげで、何とか、
中間報告に間に合わせることができ、
私は、エンドユーザーへの説明のために、
名古屋へ出張となりました。
その日は金曜日で、私は名古屋へ、
Sさんは、新宿の会社に残って作業をしていました。
その日で、一段落したので、
Sさんは翌週一週間、別件で青森の現場に行く事になっていました。
私は、金曜のうちに名古屋から直接家に帰って、
土日は、久しぶりに休むことが出来ました。
■月曜日に、事務所に行くと、
私の机の上には、資料と一緒にSさんのメモが残されていました。
『今日は、ここまで終わりました。
来週、一週間は別件で青森に行きますが、
また、一週間後、こちらに来ます。
よろしくおねがいします。』
このような内容でした。
私が、そのメモを読んでいる最中に、
事務所の奥のほうから、
女子事務員の悲鳴にも似た声が聞こえてきました。
「えー!本当ですかあ!」
そして、その後すぐに、その女性は私のもとに駆け寄ってきて、
声をひそめて言いました。
「渕脇さん。 聞いてますか?
Sさん、亡くなったそうですよ。
交通事故だそうです。」
「えっ?」
私は、言葉を失いました。
その言葉を、しばらく受け止められませんでした。
「えっ? だって、ここにメモもあるし、
先週まで、一緒だったし。。。。。」
■聞けば、青森はSさんの奥さんの実家があり、
土曜日に、奥さんと子供を連れて青森に入り、
交通事故にあって、Sさんと奥さんと、
そして、Sさんが子供のために頑張ると言っていた、
その、女の子も一緒に亡くなったとの事。。
もちろん、その日は一日仕事は手につきませんでした。。
だって、あんなに元気だったのに、
だって、普通だったのに、
それでも、いきなり死んじゃうんだ。。
■そうか、死というのは、いきなりやってくることもあるんだ。
もしかしたら、俺だって、今日、会社から帰る途中に、
車にはねられて死んじゃうかもしれないんだ。
死ぬのは、遠い未来の話。
あと30年以上は先の話だと思っていたけど、
実は、それが何時やってきてもおかしくないんだと、
その感覚が、ものすごくリアルに迫ってきました。
どうして、遠い未来の話だと決め付けていたんだろう?
もしかしたら、今日かもしれないのに。。
■やがて、日にちが経つにつれて、
私の心に、さまざまな思いが湧いてきました。
もし、死ぬのが今日だとしても、
私は笑って死ねるんだろうか?
「俺の人生はなかなか良い人生だった。」
と、思えるのだろうか。
いや、思えない。
今の状態だと、きっと、思えないだろう。
そうだ、きっと、良い人生というのは、
今が大切なんだ。
遠い将来が大切なんじゃない。
今が充実していることが大切なんだ。
「『今』を充実させて、その積み重ねが、良い人生を作るんだ。」
そう思うようになりました。
それは、完全に、私のものの見方が変わった瞬間でした。
■まとめ
今、死んでも、良い人生だったと思えることが大切。
そういう『今』を積み重ねて生きていきたい。
★編集後記-----------------------------------------------------
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
今日はちょっと、衝撃的な内容でしたね。
あの出来事は、本当にショックでした。
時間が経つにつれて、じわじわと、段々と効いてくる、
ボディーブローのように。
(ボディーブローを受けたことが無いので、
本当のことはわかりませんが。。)
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医師や、接骨院、マッサージ師、鍼灸師、
整体師やパーソナルトレーナーなど、
信頼できる人を見つけましょう!
東京都東大和市のお近くにお住まいの方、
ぜひ、あおぞら整体院をよろしくお願いします。
肩こり・腰痛・O脚・骨盤矯正・ダイエット指導なら、
東大和市のあおぞら整体院
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ふっちーでございます!
今日から12月ですね。
一年なんて、あっという間に過ぎてしまいます。
ボーっとしていたら、すぐ死んでしまいそうですね。
■前号で、私の考える最高の人生について書かせていただきました。
死ぬ時になって、
「ああ、俺の人生もなかなか良い人生だったなあ。」
と、思える人生を歩みたいと思っています。
もちろん、私の人生の転機となった1998年当時も、
今と同じ事を考えていました。
サラリーマンになって、安定した収入を得て、
結婚して、子供を作って、家を建てて、
定年まで勤めて、年金をもらいながら、悠々自適の老後を過ごし、
その果てに、「ああ、良い人生だったなあ。」
と、思いながら死ぬ。
そう、人生を振り返るその時は、
老人になっていると思っていました。
■第85号「火中の栗を拾う」↓
http://archive.mag2.com/0000279143/20091113175044000.html
の中に登場したSさんが、ある時、こんなことを言っていました。
その頃は、予定通り、Sさんに例の仕事を手伝ってもらっていて、
彼は、毎日事務所にやってきて、私と一緒に仕事をしていました。
当時、Sさんには2歳の女の子がいました。
その女の子がかわいくてかわいくて仕方がなかったSさんは、
「サラリーマン生活は、本当に大変だし、
理不尽なこともいっぱいあるけど、
子供のためにも、今は我慢しないといけないと思っているんです。」
確かに、子供のために、老後のために、嫌な仕事でも今は我慢。
これもすべて、遠い将来のために、我慢我慢。
そういう感覚って、当たり前にあると思います。
私も、その時は、
「ですよねー。やっぱり我慢しなくちゃいけないですよね。
子供と自分の将来のためにね。」
って、思ったんですよ。
「笑って死ねる人生のために」
■でも、そんな頃、ある大事件が起こったんです。
あの出来事は、今でも忘れることは出来ません。
例の火中の栗を拾うがごとき仕事。
Sさんの働きのおかげで、何とか、
中間報告に間に合わせることができ、
私は、エンドユーザーへの説明のために、
名古屋へ出張となりました。
その日は金曜日で、私は名古屋へ、
Sさんは、新宿の会社に残って作業をしていました。
その日で、一段落したので、
Sさんは翌週一週間、別件で青森の現場に行く事になっていました。
私は、金曜のうちに名古屋から直接家に帰って、
土日は、久しぶりに休むことが出来ました。
■月曜日に、事務所に行くと、
私の机の上には、資料と一緒にSさんのメモが残されていました。
『今日は、ここまで終わりました。
来週、一週間は別件で青森に行きますが、
また、一週間後、こちらに来ます。
よろしくおねがいします。』
このような内容でした。
私が、そのメモを読んでいる最中に、
事務所の奥のほうから、
女子事務員の悲鳴にも似た声が聞こえてきました。
「えー!本当ですかあ!」
そして、その後すぐに、その女性は私のもとに駆け寄ってきて、
声をひそめて言いました。
「渕脇さん。 聞いてますか?
Sさん、亡くなったそうですよ。
交通事故だそうです。」
「えっ?」
私は、言葉を失いました。
その言葉を、しばらく受け止められませんでした。
「えっ? だって、ここにメモもあるし、
先週まで、一緒だったし。。。。。」
■聞けば、青森はSさんの奥さんの実家があり、
土曜日に、奥さんと子供を連れて青森に入り、
交通事故にあって、Sさんと奥さんと、
そして、Sさんが子供のために頑張ると言っていた、
その、女の子も一緒に亡くなったとの事。。
もちろん、その日は一日仕事は手につきませんでした。。
だって、あんなに元気だったのに、
だって、普通だったのに、
それでも、いきなり死んじゃうんだ。。
■そうか、死というのは、いきなりやってくることもあるんだ。
もしかしたら、俺だって、今日、会社から帰る途中に、
車にはねられて死んじゃうかもしれないんだ。
死ぬのは、遠い未来の話。
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実は、それが何時やってきてもおかしくないんだと、
その感覚が、ものすごくリアルに迫ってきました。
どうして、遠い未来の話だと決め付けていたんだろう?
もしかしたら、今日かもしれないのに。。
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もし、死ぬのが今日だとしても、
私は笑って死ねるんだろうか?
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と、思えるのだろうか。
いや、思えない。
今の状態だと、きっと、思えないだろう。
そうだ、きっと、良い人生というのは、
今が大切なんだ。
遠い将来が大切なんじゃない。
今が充実していることが大切なんだ。
「『今』を充実させて、その積み重ねが、良い人生を作るんだ。」
そう思うようになりました。
それは、完全に、私のものの見方が変わった瞬間でした。
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今、死んでも、良い人生だったと思えることが大切。
そういう『今』を積み重ねて生きていきたい。
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あの出来事は、本当にショックでした。
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