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東大和の『あおぞら整体院』院長のブログ【幸せを呼ぶ!健康生活のススメ☆】

東大和市「あおぞら整体院」の院長がつづる、本当の健康とキレイを手に入れて、幸せな人生を歩く方法。

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程々・いい加減・適当・いい塩梅・中庸

心病む人は、まじめな方が多いですね。
それから、極端な思考をする方も多いです。

完璧を求め、失敗を恐れ、全ての人に嫌われまいとする。
「こうあるべき」という思考に縛られ、いい加減なことは許さない。

こういう方に、

「もう少し、いい加減でもよいのでは?」

そんなことを言うと、

「少しでもいい加減にすると、ズルズルとダメになってしまいます。そうなったらどうするんですか?」

なんて言われてしまいます。

もともとまじめな方が、ちょっとぐらいいい加減にしようとししたくらいで、そのまま極端にダメ人間になるなんてことはまず起こらないです。
人間、そんなに簡単に変われるものではありません。

何事もちょうど良い所というのがあって、どちらかに行きすぎている場合は修正したほうがいいのです。
今はまじめすぎるから、意識的にいい加減にするぐらいがちょうどよい所に近づくのです。

「ちょうど良い」所というのは難しくて、常に試行錯誤しながら修正を続けていくしかないのです。

充実した良い人生を送ろうと思ったら、この試行錯誤はやらざるを得ない。
常に120%で走り続けることはできないからです。


今の世の中は、子供のころはテストで一点でも多く点を取ることを求められ、社会に出れば、少しでも効率よく無駄なく仕事をこなすことを求められます。

全ての無駄、回り道は悪とされる。

そんな社会に生きていると、確かにいい塩梅なんて言っている場合ではない。
最高のパフォーマンスをしなければ!

という気になってきます。


しかし、本当にそうなのでしょうか?
その無駄は、その回り道は、全く意味のないものなのでしょうか?
世の中は、人生は、ビジネスは、そんなに単純なものなのでしょうか?


一見無駄に思えるようなことが、実はよい結果に結びついているということはよくあることです。
そういう視点を持つことが、心に余裕を持たせて、ちょうど良い所に結びつくように思います。


1か0か。
白か黒か。

そんなデジタル的発想では、この複雑な世の中は説明できない。

1と0の間のどこかに、ちょうど良い所があるのです。
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     東大和市のあおぞら整体院公式ホームページ
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