サラリーマン社会への違和感
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【幸せを呼ぶ!健康生活のススメ☆】 第70号!
今日のお題「サラリーマン社会への違和感」
by 整体師 ふっちー
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-------☆☆☆☆ ココからが今回の記事です! ☆☆☆☆-----
こんにちは!
ふっちーでございます!
イチロー選手が、またやりましたね!
9年連続200本安打の大リーグ新記録樹立。
おめでとう!
というのもおこがましいくらい、すごいですね。
継続することがすごい。
しかも9年間ですから。
わたしは、
サボってもやめない。
というのをモットーにしていますが、
イチロー選手は、サボらずにやめない!
しかも、世界最高レベルを保ち続けるわけですからねえ。
凡人ではありませんね。
■いつもの話に戻しましょう。
福岡ではさまざま経験をさせていただいた私。
会社員の宿命とも思えるような閉塞感を感じ始めていました。
サラリーマンなら当たり前の事なのかもしれないけれど、
私の感覚では、どうしても違和感を覚えてしまうような数々の経験をしたことが、
違和感を感じ始めたきっかけだったと思っています。
その経験の一部を、ここで書かせていただきます。
■料亭での接待
技術部の平社員の身分では、
料亭での接待の席に同席させてもらえることはなかったと思います。
しかし、営業所には所長と私しかおりませんし、
九州の仕事はほとんどが私の担当でした。
そんなわけで、本社から取締役がやってきて、
得意先のお偉いさんを接待することになった時に、
「渕脇君も、一緒に行こう。」
という事になって、同席しました。
中洲の高級料亭の一室で行われた接待。
そんな席に同席したのは初めてだったので、
いろいろとわからないことが多く、緊張もしました。
しかし、何か身のある話し合いができたのか、といえば、
当たり障りの無い世間話をした後に、
特に具体的な話が出たわけでもなく、
「今後ともよろしくお願いします。」
ということで、お開きとなりました。
この程度の話をするのに、わざわざ料亭で接待などする必要があったのだろうか?
平社員の私には、理解できませんでした。
■お正月のあいさつ回り
お正月の仕事始めの日、所長がとある官庁の庁舎に挨拶に行く時に、
「渕脇君も一緒に行こう。」
というので、付いて行きました。
ところが、その挨拶の目的の人物は、ことごとく自分の机に居ない。
それどころか、部屋自体に人がおらず、ガランとしていました。
そして、その人物の机の上には、おびただしい数の名刺が置いてありました。
お正月の挨拶に来た業者が置いていった名刺で、
机の上がいっぱいになっているのでした。
所長は、その机の片隅に自分の名刺置いて来ました。
これだけ沢山の人間が挨拶に来て、
いちいち会って話をしていては、それは大変なことだろうと思いました。
そんなわけで、ほとんどの職員が席を外していたのでしょう。
それが、毎年の習慣になっていたのでしょうね。
あれだけの名刺をいちいちチェックしているとは到底思えないのですが、
それでも、一応挨拶に来たという証拠を残しに行ったようなものでした。
所長も当然想定していた事態と見えて、特に驚いたり、困惑した様子も見せずに、
淡々と、名刺を配り歩いて帰って来ました。
■呼び出される営業マン
親会社の若い営業マン数人と、仕事帰りに飲みに行きました。
みんなで楽しく飲んでいると、ひとりの営業マンの携帯電話が鳴りました。
携帯でなにやら話をしていた彼は、
携帯を切ると、「ごめん、呼び出された」と言って、
そそくさと帰り支度を始めました。
電話の相手は、彼が担当する得意先からでした。
どうやら、得意先も飲んでいるらしく、彼を呼び出すことによって、
その飲食代を彼に払わせる魂胆だったらしいのです。
親会社は、日本有数の重工業会社です。
彼の担当している商品は、一件受注が決まれば、
数百億から数千億くらいの仕事です。
そうなると、営業マンはどこで何をしていようが、
呼び出されて、飲み代を払わされるのです。
■営業マンの憂鬱
競合する企業の商品およびサービス体制のほうが、
自社製品よりの優れているのをわかった上で、
それでも、自社製品を売り込まなければならない。
そういう営業マンは、頭を抱えていました。
営業は大変な仕事だなあ、と思いました。
■中州に行きつけのクラブがある社長と部長
あるとき、東京本社から、社長と営業部長が九州出張にやってきました。
で、とてもうれしそうに、飲み行こうと言う。
どうやら、中洲に行きつけのクラブがあって、
お気に入りのホステスが居たのです。
社長も部長もそのホステスにプレゼントを渡していました。
(僕からみると、ただのケバイおばさんだったけど^^;)
なんで、東京の人が中州にお気に入りが居るんだ?
僕だって、めったに中州なんて行かなかったのに。。
結局、彼らは、会社の金で遊んでいたんだ。
技術屋の僕たちが、一生懸命仕事して稼いだお金なのに。
まあ、僕もそのクラブで飲ませてもらったから、大きなことは言えませんが。
■東京本社にいたら、きっと、こういうことは経験できなかったと思います。
サラリーマンなら、当たり前の事なのかもしれませんが、
当時の僕には違和感を覚えることばかり。
こういう価値観にどっぷりと染まることはできないなあ、
と、どこかで感じ始めていました。
ここは、僕がいる世界では無いのではないか?
そう、思い始めていたのです。
そして、この世界で、あと何十年も生活していかないといけないのか、
そう思うと、なんともいえない、息が詰まるような閉塞感を感じたのです。
■まとめ
サラリーマン社会に違和感を覚え始めたのが、閉塞感のきっかけ。
★編集後記--------------------------------------------------
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
本文にも書かせてもらいましたけど、
イチロー選手は、本当にすごい。
その自己管理能力と、継続する力。
とても、凡人には真似できませんね。
でも、イチロー選手のようにできなくても、
彼の姿勢には学ぶところが多いですね。
少し上を目指すこと。
それを、継続すること。
自分の特性(得意なこと)を知ること。
いつも同じリズムを保つこと。
自分のスタイルを持つこと。
私も、少しでも見習いたいです。
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こんにちは!
ふっちーでございます!
イチロー選手が、またやりましたね!
9年連続200本安打の大リーグ新記録樹立。
おめでとう!
というのもおこがましいくらい、すごいですね。
継続することがすごい。
しかも9年間ですから。
わたしは、
サボってもやめない。
というのをモットーにしていますが、
イチロー選手は、サボらずにやめない!
しかも、世界最高レベルを保ち続けるわけですからねえ。
凡人ではありませんね。
■いつもの話に戻しましょう。
福岡ではさまざま経験をさせていただいた私。
会社員の宿命とも思えるような閉塞感を感じ始めていました。
サラリーマンなら当たり前の事なのかもしれないけれど、
私の感覚では、どうしても違和感を覚えてしまうような数々の経験をしたことが、
違和感を感じ始めたきっかけだったと思っています。
その経験の一部を、ここで書かせていただきます。
■料亭での接待
技術部の平社員の身分では、
料亭での接待の席に同席させてもらえることはなかったと思います。
しかし、営業所には所長と私しかおりませんし、
九州の仕事はほとんどが私の担当でした。
そんなわけで、本社から取締役がやってきて、
得意先のお偉いさんを接待することになった時に、
「渕脇君も、一緒に行こう。」
という事になって、同席しました。
中洲の高級料亭の一室で行われた接待。
そんな席に同席したのは初めてだったので、
いろいろとわからないことが多く、緊張もしました。
しかし、何か身のある話し合いができたのか、といえば、
当たり障りの無い世間話をした後に、
特に具体的な話が出たわけでもなく、
「今後ともよろしくお願いします。」
ということで、お開きとなりました。
この程度の話をするのに、わざわざ料亭で接待などする必要があったのだろうか?
平社員の私には、理解できませんでした。
■お正月のあいさつ回り
お正月の仕事始めの日、所長がとある官庁の庁舎に挨拶に行く時に、
「渕脇君も一緒に行こう。」
というので、付いて行きました。
ところが、その挨拶の目的の人物は、ことごとく自分の机に居ない。
それどころか、部屋自体に人がおらず、ガランとしていました。
そして、その人物の机の上には、おびただしい数の名刺が置いてありました。
お正月の挨拶に来た業者が置いていった名刺で、
机の上がいっぱいになっているのでした。
所長は、その机の片隅に自分の名刺置いて来ました。
これだけ沢山の人間が挨拶に来て、
いちいち会って話をしていては、それは大変なことだろうと思いました。
そんなわけで、ほとんどの職員が席を外していたのでしょう。
それが、毎年の習慣になっていたのでしょうね。
あれだけの名刺をいちいちチェックしているとは到底思えないのですが、
それでも、一応挨拶に来たという証拠を残しに行ったようなものでした。
所長も当然想定していた事態と見えて、特に驚いたり、困惑した様子も見せずに、
淡々と、名刺を配り歩いて帰って来ました。
■呼び出される営業マン
親会社の若い営業マン数人と、仕事帰りに飲みに行きました。
みんなで楽しく飲んでいると、ひとりの営業マンの携帯電話が鳴りました。
携帯でなにやら話をしていた彼は、
携帯を切ると、「ごめん、呼び出された」と言って、
そそくさと帰り支度を始めました。
電話の相手は、彼が担当する得意先からでした。
どうやら、得意先も飲んでいるらしく、彼を呼び出すことによって、
その飲食代を彼に払わせる魂胆だったらしいのです。
親会社は、日本有数の重工業会社です。
彼の担当している商品は、一件受注が決まれば、
数百億から数千億くらいの仕事です。
そうなると、営業マンはどこで何をしていようが、
呼び出されて、飲み代を払わされるのです。
■営業マンの憂鬱
競合する企業の商品およびサービス体制のほうが、
自社製品よりの優れているのをわかった上で、
それでも、自社製品を売り込まなければならない。
そういう営業マンは、頭を抱えていました。
営業は大変な仕事だなあ、と思いました。
■中州に行きつけのクラブがある社長と部長
あるとき、東京本社から、社長と営業部長が九州出張にやってきました。
で、とてもうれしそうに、飲み行こうと言う。
どうやら、中洲に行きつけのクラブがあって、
お気に入りのホステスが居たのです。
社長も部長もそのホステスにプレゼントを渡していました。
(僕からみると、ただのケバイおばさんだったけど^^;)
なんで、東京の人が中州にお気に入りが居るんだ?
僕だって、めったに中州なんて行かなかったのに。。
結局、彼らは、会社の金で遊んでいたんだ。
技術屋の僕たちが、一生懸命仕事して稼いだお金なのに。
まあ、僕もそのクラブで飲ませてもらったから、大きなことは言えませんが。
■東京本社にいたら、きっと、こういうことは経験できなかったと思います。
サラリーマンなら、当たり前の事なのかもしれませんが、
当時の僕には違和感を覚えることばかり。
こういう価値観にどっぷりと染まることはできないなあ、
と、どこかで感じ始めていました。
ここは、僕がいる世界では無いのではないか?
そう、思い始めていたのです。
そして、この世界で、あと何十年も生活していかないといけないのか、
そう思うと、なんともいえない、息が詰まるような閉塞感を感じたのです。
■まとめ
サラリーマン社会に違和感を覚え始めたのが、閉塞感のきっかけ。
★編集後記--------------------------------------------------
本日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。
本文にも書かせてもらいましたけど、
イチロー選手は、本当にすごい。
その自己管理能力と、継続する力。
とても、凡人には真似できませんね。
でも、イチロー選手のようにできなくても、
彼の姿勢には学ぶところが多いですね。
少し上を目指すこと。
それを、継続すること。
自分の特性(得意なこと)を知ること。
いつも同じリズムを保つこと。
自分のスタイルを持つこと。
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