仕事、楽しい?
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【幸せを呼ぶ!健康生活のススメ☆】 第72号!
今日のお題「仕事、楽しい?」
by 整体師 ふっちー
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-------☆☆☆☆ ココからが今回の記事です! ☆☆☆☆-----
こんにちは!
ふっちーでございます!
皆さん、シルバーウィークはいかがお過ごしになられましたか?
私は、家族旅行に行って来ました。
鴨川シーワールド。
いやー、すごい渋滞と人の多さに、参りました^^;)
それでも、子供たちはおおはしゃぎで、満足してくれたようでした。
■さて、前号で、憧れのA子から電話がかかってきた話の続きです。
彼女が、東京に来ることがあったら、一度会って話をしよう。
ということを言っていたので、
東京本社に出張した際に会うことにしました。
数年ぶりに彼女と会って、楽しいお酒を飲みました。
考えてみると、彼女とお酒を飲むのは初めてのことでした。
私は、かなり飲んでいたせいか、
今となっては、彼女とどんな話をしたのか、
詳しく思い出すことができないのですが、
(単に、記憶力がよく無いだけかもしれませんが)
ひとつだけ、忘れられないシーンがあるのです。
それは、1軒目の店で盛り上がって、場所を変えようということになり、
2件目の店を探しながら歩いているときでした。
不意に、彼女が私に向かって、こんなことを聞いてきました。
■「ねえ、仕事、楽しい?」
仕事に行き詰って、悩んでいる彼女から不意に出た言葉でした。
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもんじゃないのかなあ。」
「ふーん。」
■どうして、私はこのシーンが忘れられないのでしょうか?
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもんじゃないのかなあ。」
まず、僕が吐いたこの言葉が、
彼女の心に届かないであろうことを、僕は知っていたけれど、
この言葉しか思いつかなかったこと。
で、やっぱり届いていないことが明白な彼女の反応。
しかし、それよりも何よりも、僕自身の心にも響かなかったこと。
僕のこの言葉は、何処にも行き場を失って、
ただ宙に浮かんでさまよっているような気がしたこと。
そして、この言葉は、私自身を納得させるために、
自分に言い聞かせていた言葉だったということ。
■「仕事、楽しい?」
非常に単純で、本質を突く質問。
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもの。」
という答えは、非常に優等生的であるし、
一般論としては、当たり前の答えだと思う。
でも、この質問をした彼女は、
自分の好きな道に進み、その才能を開花させた人。
しかし、その仕事で行き詰っている。
私は、仕事は仕事と割り切って、好きな趣味に没頭して来た。
しかし、仕事を心底楽しいとか、好きだとか、思ったことはなかった。
仕事ってそんなもの、と、自分に言い聞かせていた。
だからきっと、彼女の心には届かなかったし、
こんな答えしかできない自分が情けなかった。
「楽しいよ!とっても。」
そう胸を張って言いたかった。
■この出来事が、この後、のどに引っかかった魚の小骨のように、
頭の片隅に引っかかったままになってしまいました。
この時から10年以上が過ぎ、今の私は、
「仕事ってそんなもの。」
という答えでもいいと思っています。
やっぱり、そういう側面ってあるんです。
生きるためには、楽しいことばかりやってられないものです。
でも、当時の私は、
「たのしいよ!」
と、言えなかったことが情けなかった。
■今振り返ってみると、福岡営業所で感じ始めていた閉塞感。
仕事や人生に対する疑問。
そういうものが私の中でくすぶっていた時期だったからこそ、
「たのしいよ!」
と言えなかったことが、
閉塞感の本質を垣間見せてくれたような気がしたのかもしれません。
■ここで、断っておかなければならないことは、
「仕事ってそんなもの。」
と、割り切ってしまうことが悪い、と言っているのではない。
ということです。
彼女はこの時、明らかに精神を病んでいましたし、
これをきっかけに、私はこの後少しずつ精神を病んで行くのです。
こういうことは、これが絶対に正しい。という正解はありません。
これだけ情報が氾濫していると、
どこかに正解があるのではないか、
と、正解を探している人が沢山いると思います。
しかし、実は、正解はありません。
誤解を恐れずに言うならば、
「答えは自分の中にしかない。」
ということでしょうか。
今日お話した内容は、私の心の中の出来事であって、
万人に共通することではありません。
■本のご紹介
今回の内容は、
「仕事が楽しい!」
と、言いたかった。
という内容でしたが、
仕事と言うのは、生きるために必要なお金を稼ぐ行為であって、
好き、とか、楽しい、と言うのは、
本質的なことでは無いのかもしれません。
今回ご紹介したい本は、
精神科医でテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、
香山リカさんの著書です。
精神科医として、多くの患者さんと向き合ってきた経験から出る言葉は、
生きるという事を、あまり難しく考えないほうがいい、
というスタンスを感じます。
非常に読みやすい本ですし、心が楽になります。
「しがみつかない生き方」 香山リカ著 幻冬社新書
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344981324?ie=UTF8&tag=tfuchi04-22
■まとめ
「仕事、楽しい?」
と、質問されて、
「楽しいよ!」
と答えられなかったことが、とても残念だった。
でも、今では、それでもいいと思うようになりました。
■自分の体のことで、解らない事があったら、専門家に相談しましょう!
整体師やパーソナルトレーナーなど、
信頼できる人を見つけましょう!
東京都東大和市のお近くにお住まいの方、
ぜひ、あおぞら整体院をよろしくお願いします。
肩こり・腰痛・O脚・骨盤矯正・ダイエット指導なら、
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皆さん、シルバーウィークはいかがお過ごしになられましたか?
私は、家族旅行に行って来ました。
鴨川シーワールド。
いやー、すごい渋滞と人の多さに、参りました^^;)
それでも、子供たちはおおはしゃぎで、満足してくれたようでした。
■さて、前号で、憧れのA子から電話がかかってきた話の続きです。
彼女が、東京に来ることがあったら、一度会って話をしよう。
ということを言っていたので、
東京本社に出張した際に会うことにしました。
数年ぶりに彼女と会って、楽しいお酒を飲みました。
考えてみると、彼女とお酒を飲むのは初めてのことでした。
私は、かなり飲んでいたせいか、
今となっては、彼女とどんな話をしたのか、
詳しく思い出すことができないのですが、
(単に、記憶力がよく無いだけかもしれませんが)
ひとつだけ、忘れられないシーンがあるのです。
それは、1軒目の店で盛り上がって、場所を変えようということになり、
2件目の店を探しながら歩いているときでした。
不意に、彼女が私に向かって、こんなことを聞いてきました。
■「ねえ、仕事、楽しい?」
仕事に行き詰って、悩んでいる彼女から不意に出た言葉でした。
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもんじゃないのかなあ。」
「ふーん。」
■どうして、私はこのシーンが忘れられないのでしょうか?
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもんじゃないのかなあ。」
まず、僕が吐いたこの言葉が、
彼女の心に届かないであろうことを、僕は知っていたけれど、
この言葉しか思いつかなかったこと。
で、やっぱり届いていないことが明白な彼女の反応。
しかし、それよりも何よりも、僕自身の心にも響かなかったこと。
僕のこの言葉は、何処にも行き場を失って、
ただ宙に浮かんでさまよっているような気がしたこと。
そして、この言葉は、私自身を納得させるために、
自分に言い聞かせていた言葉だったということ。
■「仕事、楽しい?」
非常に単純で、本質を突く質問。
「楽しい仕事もあるし、そうでない仕事もある。
仕事って、そんなもの。」
という答えは、非常に優等生的であるし、
一般論としては、当たり前の答えだと思う。
でも、この質問をした彼女は、
自分の好きな道に進み、その才能を開花させた人。
しかし、その仕事で行き詰っている。
私は、仕事は仕事と割り切って、好きな趣味に没頭して来た。
しかし、仕事を心底楽しいとか、好きだとか、思ったことはなかった。
仕事ってそんなもの、と、自分に言い聞かせていた。
だからきっと、彼女の心には届かなかったし、
こんな答えしかできない自分が情けなかった。
「楽しいよ!とっても。」
そう胸を張って言いたかった。
■この出来事が、この後、のどに引っかかった魚の小骨のように、
頭の片隅に引っかかったままになってしまいました。
この時から10年以上が過ぎ、今の私は、
「仕事ってそんなもの。」
という答えでもいいと思っています。
やっぱり、そういう側面ってあるんです。
生きるためには、楽しいことばかりやってられないものです。
でも、当時の私は、
「たのしいよ!」
と、言えなかったことが情けなかった。
■今振り返ってみると、福岡営業所で感じ始めていた閉塞感。
仕事や人生に対する疑問。
そういうものが私の中でくすぶっていた時期だったからこそ、
「たのしいよ!」
と言えなかったことが、
閉塞感の本質を垣間見せてくれたような気がしたのかもしれません。
■ここで、断っておかなければならないことは、
「仕事ってそんなもの。」
と、割り切ってしまうことが悪い、と言っているのではない。
ということです。
彼女はこの時、明らかに精神を病んでいましたし、
これをきっかけに、私はこの後少しずつ精神を病んで行くのです。
こういうことは、これが絶対に正しい。という正解はありません。
これだけ情報が氾濫していると、
どこかに正解があるのではないか、
と、正解を探している人が沢山いると思います。
しかし、実は、正解はありません。
誤解を恐れずに言うならば、
「答えは自分の中にしかない。」
ということでしょうか。
今日お話した内容は、私の心の中の出来事であって、
万人に共通することではありません。
■本のご紹介
今回の内容は、
「仕事が楽しい!」
と、言いたかった。
という内容でしたが、
仕事と言うのは、生きるために必要なお金を稼ぐ行為であって、
好き、とか、楽しい、と言うのは、
本質的なことでは無いのかもしれません。
今回ご紹介したい本は、
精神科医でテレビのコメンテーターとしてもおなじみの、
香山リカさんの著書です。
精神科医として、多くの患者さんと向き合ってきた経験から出る言葉は、
生きるという事を、あまり難しく考えないほうがいい、
というスタンスを感じます。
非常に読みやすい本ですし、心が楽になります。
「しがみつかない生き方」 香山リカ著 幻冬社新書
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4344981324?ie=UTF8&tag=tfuchi04-22
■まとめ
「仕事、楽しい?」
と、質問されて、
「楽しいよ!」
と答えられなかったことが、とても残念だった。
でも、今では、それでもいいと思うようになりました。
■自分の体のことで、解らない事があったら、専門家に相談しましょう!
整体師やパーソナルトレーナーなど、
信頼できる人を見つけましょう!
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