南相馬市でボランティア
こんにちは。渕脇です。
新党日本の田中康夫代表からお願いされて、福島県の南相馬市で、避難生活を余儀なくされている被災された方々に、整体の施術をしてきました。
私が講師を務めているナショナル整体学院立川校の関係者と、あおぞら整体院のスタッフおよびその知り合いに声をかけて、ボランティアの趣旨に賛同して集まった、16人で行ってきました。
5月28日(土)は4人で、私の友人が率いて、
5月29日(日)は、私を含めて13人で行きました。
29日は、朝7時に東京駅に集合して、7時16分発の新幹線で福島まで移動。
そこで、新党日本の田中代表と合流して、新党日本の車で現地に入りました。
ボランティアを始める前に、津波で被害にあった地域を案内されました。
そこで、改めて、津波の恐ろしさを知りました。
普通は波を消すために海岸に設置されているはずの消波ブロックが、そこらじゅうにゴロゴロと転がっていて、
道路のアスファルトはめくれ上がって流されていました。
そのほか、基礎だけ残された住宅、グニャリと折れ曲がった鉄塔など、津波のすさまじいエネルギーを目の当たりにして、言葉も出ませんでした。

その後、私は、南相馬市の石神第一小学校の体育館に向かい、
そこで避難生活を余儀なくされている方々に施術を行いました。
私たちが到着した時間は、ちょうどお昼ご飯の時間帯でした。
この日は、外出してる方が多かったのか、お弁当が余ってしまうから食べてほしいと言われました。
被災地に行って食事をいただくのは気が引けたのですが、
どうせゴミになってしまうので(食中毒などの発生を防ぐ為に、余ったものはすべて処分するようでした。)もったいないからと仰るので、ありがたくいただく事にしました。
自分たちの昼食は、お弁当を用意していたのですが、それは、夜ご飯にまわす事にしました。
最初は皆さん、遠慮していたのか、整体を受けてくれる人が少なかったのですが、
体育館の中を歩いて、いろいろな方に声をかけると、少しずつ整体を受けてくれるようになりました。

最後には、この日体育館いらっしゃった、ほとんどの人が整体を受けてくれました。
私が施術した方たちは、原子力発電所から20キロ圏内の方、津波で家が流されてしまった方などでした。
20キロ圏内の病院で働いていたという看護婦さんは、今現在一人で家に残って、避難している方々の健康を管理する仕事をされていました。ご家族は皆さん、避難していたり、転勤されていたりと、一家離散状態だと仰っていました。
また、仕事がなく、一日中体育館の中で寝てばかりいるという方は、肩と腰が痛くて仕方がなかったけど、本当に楽になって良かったと、何度も言っていただいて、とてもよかったと思いました。
最後に、体育館で記念写真を撮りました。

記念写真を撮って、体育館を後にしようとしたら、どこからともなく拍手が起こって、とてもうれしく思いました。
これからも、この活動を続けて、被災された方々を元気づけたいと思います。
新党日本の田中康夫代表からお願いされて、福島県の南相馬市で、避難生活を余儀なくされている被災された方々に、整体の施術をしてきました。
私が講師を務めているナショナル整体学院立川校の関係者と、あおぞら整体院のスタッフおよびその知り合いに声をかけて、ボランティアの趣旨に賛同して集まった、16人で行ってきました。
5月28日(土)は4人で、私の友人が率いて、
5月29日(日)は、私を含めて13人で行きました。
29日は、朝7時に東京駅に集合して、7時16分発の新幹線で福島まで移動。
そこで、新党日本の田中代表と合流して、新党日本の車で現地に入りました。
ボランティアを始める前に、津波で被害にあった地域を案内されました。
そこで、改めて、津波の恐ろしさを知りました。
普通は波を消すために海岸に設置されているはずの消波ブロックが、そこらじゅうにゴロゴロと転がっていて、
道路のアスファルトはめくれ上がって流されていました。
そのほか、基礎だけ残された住宅、グニャリと折れ曲がった鉄塔など、津波のすさまじいエネルギーを目の当たりにして、言葉も出ませんでした。

その後、私は、南相馬市の石神第一小学校の体育館に向かい、
そこで避難生活を余儀なくされている方々に施術を行いました。
私たちが到着した時間は、ちょうどお昼ご飯の時間帯でした。
この日は、外出してる方が多かったのか、お弁当が余ってしまうから食べてほしいと言われました。
被災地に行って食事をいただくのは気が引けたのですが、
どうせゴミになってしまうので(食中毒などの発生を防ぐ為に、余ったものはすべて処分するようでした。)もったいないからと仰るので、ありがたくいただく事にしました。
自分たちの昼食は、お弁当を用意していたのですが、それは、夜ご飯にまわす事にしました。
最初は皆さん、遠慮していたのか、整体を受けてくれる人が少なかったのですが、
体育館の中を歩いて、いろいろな方に声をかけると、少しずつ整体を受けてくれるようになりました。

最後には、この日体育館いらっしゃった、ほとんどの人が整体を受けてくれました。
私が施術した方たちは、原子力発電所から20キロ圏内の方、津波で家が流されてしまった方などでした。
20キロ圏内の病院で働いていたという看護婦さんは、今現在一人で家に残って、避難している方々の健康を管理する仕事をされていました。ご家族は皆さん、避難していたり、転勤されていたりと、一家離散状態だと仰っていました。
また、仕事がなく、一日中体育館の中で寝てばかりいるという方は、肩と腰が痛くて仕方がなかったけど、本当に楽になって良かったと、何度も言っていただいて、とてもよかったと思いました。
最後に、体育館で記念写真を撮りました。

記念写真を撮って、体育館を後にしようとしたら、どこからともなく拍手が起こって、とてもうれしく思いました。
これからも、この活動を続けて、被災された方々を元気づけたいと思います。
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